「宿泊税をどう地域の追い風として生かしていくのか」秋保温泉・佐勘の佐藤勘三郎社長が宮城県の宿泊税に関し日本温泉協会総会で発言 仙台
東北放送
全国の旅館・ホテルでつくる日本温泉協会の総会が52年ぶりに宮城で開かれました。温泉文化を世界に発信するため2028年のユネスコ無形文化遺産登録を目指すことが掲げられました。 【写真を見る】「宿泊税をどう地域の追い風として生かしていくのか」秋保温泉・佐勘の佐藤勘三郎社長が宮城県の宿泊税に関し日本温泉協会総会で発言 仙台 仙台市太白区の佐勘で開かれた日本温泉協会の総会には、およそ130人が出席しました。今年度の重点目標として、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた活動の強化などが掲げられました。 日本温泉協会 笹本森雄会長: 「日本の温泉の素晴らしさを改めて世界の人々に知っていただき、温泉を守ることが(地域の発展に)つながるのではと考えている」 日本温泉協会は2028年の登録を目指しています。また、秋保温泉、岐阜県の下呂温泉、愛媛県の道後温泉の代表によるシンポジウムも行われ、プロモーション戦略や課題など意見を交わしました。 秋保温泉「佐勘」 佐藤勘三郎社長: 「秋保温泉が目指す将来像について様々議論をしている。特に宮城県も宿泊税の問題が席巻している。宿泊税をどう地域の追い風として生かしていくのか」 宮城では52年ぶりに開かれた日本温泉協会の総会。来年は北海道の登別温泉で予定されています。
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