写真：LIMO [リーモ]

インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。 日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。 【グラフ】立川市における食パンの値段の推移（過去10年分） そこで本記事では1年前に比べて食パンが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。 あわせて年間の食パン支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。 ※本記事における食パンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます（普通品1kg） ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

食パンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市の+110円

2023年12月時点、1年前（2022年12月）と比べて食パンが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。 ●＜食パンが最も値上がりした都市TOP10＞ ※前年からの価格の変動幅（2023年12月時点の小売価格） 　1.立川市 +110円（557円） 　2.鹿児島市 +110円（585円） 　3.青森市 +88円（577円） 　4.那覇市 +80円（722円） 　5.旭川市 +78円（553円） 　6.福岡市 +65円（478円） 　7.川口市 +63円（502円） 　8.郡山市 +61円（331円） 　9.松本市 +60円（535円） 　10.八王子市 +58円（507円） 食パンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市（+110円）でした。

食パンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市の▲17円

食パンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。 ●食パンが最も値上がりしなかった都市TOP10 ※前年からの価格の変動幅（2023年12月時点の小売価格） 　1.八戸市 ▲17円（300円） 　2.相模原市 ▲16円（412円） 　3.長崎市 ▲9円（482円） 　4.熊本市 ▲9円（520円） 　5.福島市 ▲3円（525円） 　6.奈良市 ▲3円（486円） 　7.福井市 +9円（526円） 　8.日立市 +10円（566円） 　9.甲府市 +10円（511円） 　10.前橋市 +11円（481円） 　11.鳥取市 +11円（540円） 食パンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は八戸市（▲17円）でした。 なお、全都市の小売価格の平均は510円（2023年12月時点）、前年同月比では+7％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。