大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で左前打を放ち、4試合連続安打をマークした。 【画像】ドジャースタジアムに人気K-POPアイドルが訪問!山本由伸と交流 前日の同戦では、4回の第2打席でチーム初安打となる左翼線への二塁打を放って出塁。さらに三盗を決めて今季12個目の盗塁をマークすると、捕手の悪送球が絡んで本塁に生還した。 6回の第3打席は一死三塁という場面でカウント2ボールから右翼への適時打を放った。さらに今季13個目の盗塁となる二盗も決め、マルチ盗塁をマークした。 4打数2安打1打点2盗塁と活躍した大谷は、試合前の時点で打率.356、OPS1.080は両リーグトップで、本塁打13本はリーグ2位、盗塁数は13個となっている。 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は、デーブ・ロバーツ監督のコメントを掲載。「ショウヘイは素晴らしい野球をしている。彼は必要なときには四球を選び、盗塁を決めて、我々に活力や楽観性を生み出してくれている」と、大谷の活躍を称えたという。 また、MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると、シーズン最初の50試合で打率.350、10本塁打、10盗塁以上を記録しているのは、1900年以降で1958年のウィリー・メイズ(打率.424、14本、10盗塁)、1997年のラリー・ウォーカー(打率.415、15本、11盗塁)、2005年のブライアン・ロバーツ(打率.368、11本、13盗塁)、2018年のムーキー・ベッツ(打率.352、18本、13盗塁)の4人のみだという。 大谷はこの日、その50試合目を迎えており、この安打で打率を.359とし、史上5人目の快挙達成へ大きく前進した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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