田中圭、「ブルーモーメント」初回にサプライズ出演 9年ぶり共演の山下智久に「マッチョになりすぎ」
俳優の山下智久主演のフジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」(水曜・後10時)の初回が24日に放送され、俳優の田中圭が事前告知なしのサプライズ出演を果たした。 【写真】「ブルーモーメント」にサプライズ出演した田中圭と主演の山下智久 同作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。 田中が演じたのは、主人公・晴原柑九朗(山下智久)の幼なじみ・藤村四季(ふじむら・しき)役。“天才数学少年”と言われ、ムスッとした顔で過ごすことの多かった幼少の頃から晴原を知っている人物だ。後に晴原の婚約者となる園部灯(そのべ・あかり、本田翼)とも学生時代に親交があり、彼女の前では晴原の心がすっとほどけ、笑顔になる変化も見てきた。 晴原と共にテレビ局に入局した藤村は、晴原は気象デスク、藤村はプロデューサーという形で切磋琢磨(せっさたくま)し支え合ってきたが、5年前の大雨が降りしきるある日、さらなる人的被害の拡大を防ぐために藤村は晴原を呼び出す…。灯との結婚式の準備で忙しい晴原を呼び出したおわびにと、灯が好きなドーナツを差し入れする…という初回のストーリーだった。 主演の山下とは同局系「5→9~私に恋したお坊さん~」(2015年)以来、9年ぶりの共演。公私ともに親交を深める2人は、幼なじみで職場の同期という役どころもあり、SNSでも多くの反響が寄せられた。 田中のクランクインはもちろん本シーン。カメラが回ると完璧なせりふ回しで、次々とOKを重ねたという。カットがかかるとお互いに駆け寄り、談笑する姿が見られたそうだ。田中は「山下くんはずっと好きな存在なので久しぶりに会えてうれしかったです。ただ、ちょっとマッチョになりすぎてますね(笑い)。そんなに鍛える!?というくらいマッチョになっている」とビックリ。続けて「原作、脚本ともに面白そうで、山下くんが晴原先生役。他のキャストの方のお名前を聞いてさらに面白そうだなと思っていましたが、それが、今日の現場で確信に変わりました。久しぶりにフジテレビの現場に戻ってこれたのもうれしかったです。作風的に少しだけ重い空気が流れていたので、少しでも明るくなればと思ってリハーサルで小ボケを入れたら大スベり…、怖かったです(笑い)」と、ちゃめっ気たっぷりのコメントを寄せた。
報知新聞社