【コンサ】大敗…1-6vs横浜FM 決定機決めきれず退場者も 監督「苦しい展開になった」
ルヴァンカップ 準々決勝 第1戦。 リーグ戦では3連勝と勢いを取り戻した北海道コンサドーレ札幌は、アウェイで横浜Fマリノスと対戦。 試合序盤から札幌が横浜FMゴールに迫ります。 前半3分。 田中宏武からの縦パスを受けた小林が持ち込みシュート! ポストの跳ね返りをバカヨコが押し込みネットを揺らすも、これはオフサイド。 勢いをに乗る札幌は前半22分。 右サイドの田中宏武の低いクロスに、再びバカヨコが飛び込むも合わせられず。 『触っていれば…』という決定機でしたが、決め切ることができません。 さらにチャンスは続きます。 相手陣内でボールを奪い、抜け出したバカヨコがゴールキーパーと1対1の場面。 シュートを放つも好セーブにあい、決めきめられず。1点が遠い札幌。 すると、流れは横浜FMへ。 前半30分。 右サイドを突破され、クロス。 このボールをクリアしきれず、こぼれたところを押し込まれ、横浜FMに先制を許します。 さらに、6分後。 PA手前から技ありのミドルシュートを叩き込まれ、失点。 0対2とリードを広げられます。 その直後には、ケガから復帰したばかりのキャプテン荒野が、PA手前でファウルをして1発レッドカードで退場。数的不利に陥ります。 追いつきたい札幌でしたが、後半も立て続けに失点。 後半32分、夏の大型補強で獲得した白井陽斗が、クロスボールのこぼれ球をダイレクトで押し込み移籍後初ゴールで1点を返すも、反撃はここまで。 前半のチャンスを生かせず、1対6の大差で敗れた札幌。 2019年以来のルヴァン杯準決勝進出へ、痛い敗戦となりました。 (ペトロヴィッチ監督)「前半の決定機を決められない中で、失点をし苦しい展開となった。マリノス相手に1人少ない状況で戦うのは難しかった」 (アマドゥ バカヨコ選手)「決定機を決められなかったのは後悔している。ただ考えすぎは良くない、次の試合に向けてポジティブに考える」 (白井陽斗選手)「点をとりにいくしかない状況だった。サンチェスの周辺にいればチャンスは来ると思っていた。どうしても点をとりたかった。どんな状況でも途中から出場して、決められることは大事。次はホームでできる、サポーターの後押しもある。準決勝進出へ誰もあきらめていない」 札幌は、8日(日)にホーム プレミストドームで、横浜FMと第2戦。 J1残留を懸けた、最重要となるリーグ戦は14日(土) 。 プレミストドームで東京ヴェルディと対戦します。