佳子さま「鮮やかで迫力あるつくりをしていますね」 唐津くんち開幕を前に14台の曳山をご視察
全国障害者スポーツ大会にあわせ佐賀を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さまは、佐賀・唐津市などもご訪問。「唐津くんち」開幕を前に「曳山」を視察されるなど、県民との交流を深められた。 【画像】佳子さま 唐津くんち「曳山」ご視察
唐津くんち「曳山」をご覧に
「唐津くんち」は唐津神社の秋の例大祭。毎年、11月2日の宵曳山(よいやま)で幕を開ける。 10月26日に開幕した「全国障害者スポーツ大会」にあわせ佐賀を訪問された佳子さまは、翌27日、唐津市の曳山展示場をご訪問。開幕を控えた14台の曳山をご視察された。 唐津くんちの「曳山」は美術工芸品としての価値も高い。佳子さまは、唐津曳山取締会の前川源明 水主町正取締から曳山について説明を受けられた。 13番曳山の「鯱」が石川県の輪島塗職人によって装飾されていることや、2024年1月の能登半島地震で、その業者が被災したため復興を支援しようと町内で見舞金を集めたことなど、佳子さまは曳山にまつわる話をお聞きになった。 佳子さまは、「鮮やかで迫力あるつくりをしていますね」などとお話になりながら、すべての曳山を熱心にご覧になっていた。
ライブペインティングご体験
また佳子さまは、10月26日、利用者が仕事としてアート作品などを制作する基山町の障害者施設「PICFA」をご訪問。施設の関係者らと交流された。 スプレーを使ったライブペインティングを体験された佳子さまは、「上手くいきました」と笑顔。満足そうな表情を浮かべられていた。
手話で生徒とご交流
このほか、佳子さまは、全国障害者スポーツ大会より前に行われた国民スポーツ大会の閉会式(10月15日)にもご出席。 閉会式のあと、佳子さまは佐賀市の県立ろう学校をご訪問。 佳子さまは手話を交えながら笑顔で生徒と交流を深められた。 (サガテレビ)
サガテレビ