トランプ氏、すでに70人の各国首脳と電話協議 当選後の動向明かす
米大統領選で当選確実となった共和党のトランプ前大統領は7日、米NBCの電話インタビューに応じ、投票日翌日の6日朝以降、70人の世界の首脳と話をしたと明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領も含まれ、ロシアのプーチン大統領とはまだ話していないが「話すつもりだ」と語った。 バイデン大統領とハリス副大統領はともに電話でトランプ氏に当選確実の祝意を伝えた。NBCによると、トランプ氏は「とても素晴らしい電話だった。非常に尊敬すべき対応だった」と話した。またバイデン氏とは近く昼食をともにすることで合意したという。 これまで「おそらく70人」の首脳と連絡したことを明らかにしたが、ゼレンスキー氏との会話の詳細は明らかにしなかった。トランプ氏はこれまでロシアとウクライナの戦争を終わらせると主張している。
朝日新聞社