華やぐランウェイ 花を身に着け モデル目指しポーズ
芸能界を目指す子どもが、国産の花を持ってランウェイを歩くイベントが15日、東京都港区で始まった。花を身に着けた衣装のモデルがポーズを決めると、ステージが一層華やいだ。 イベントは16日も行い、2日間で輪菊、スプレイ菊、カーネーション、バラの4種類を計1000本使う。花は、日本花き生産協会を通じて、愛知、静岡、群馬から仕入れた。 出演者は4~15歳の約1000人。うち花を持って歩いたのは600人。キッズモデルや芸能界を目指している。イベントのテーマ「愛は変わらない」を、思い思いに表現した。ステージをおりた子どもは、親に花をプレゼントした。 総合プロデューサーの船津未帆さんは「会場を愛であふれる空間にしたいと考え、花が浮かんだ。花とショーは相性が良い。今後は花をファッションの一部として楽しむ新しい活用をしていきたい」と意欲を燃やしている。
日本農業新聞