11代目ピーター・パンの山崎玲奈、小野田龍之介と“役作り”でディズニーシーへ 新エリアに感動「ネバーランドってマジですげぇ!」
俳優の山崎玲奈(※崎はたつさき)が13日、東京・ららぽーと豊洲内キッザニア東京で行われた、ブローウェイミュージカル『ピーター・パン』の製作発表記者会見に登壇した。 【集合ショット】華やか!役衣装で登場した山崎玲奈、鈴木梨央ら 11代目ピーター・パンを務める山崎は「憧れの作品、憧れの役で本当にうれしかった」と昨年の初出演を振り返り、「今年は2年目ということで、前回よりもグレードアップした作品をお見せしたい」と意気込んだ。 山崎にとってのピーター・パンは「子供の頃に初めて見たときから、カッコよくて、イケメンで、ヒーロー」だと言い、演じるにあたって「それももちろん出していきたいんですが、ちょっとさみしがり屋なところや、いたずら好きなところも大切したい」と決意。 役作り(?)として「この前小野田フック(小野田龍之介)とディズニーシーにできたファンタジースプリングスに行ってきた」と報告し、「そこで『ネバーランドってマジですげぇな!本当に夢の世界だ!』って思ったんです」と目を輝かせる。 小野田から言葉遣いに「『すげぇな』って…(笑)」とツッコミを入れられるものの、「本当にすごくテンションが上ったんです。それと同じように、見てくださるみなさんにワクワク、ドキドキしていただけるような作品にしたいです」と力を込めた。 会見前には、同所でこの日から期間限定で行われる『ピーター・パン・パレード』のお披露目会も実施され、山崎と鈴木が役衣装で参加した。 1981年の開幕以来、上演が重ねられてきた本作。今回の上演版では、前回公演に続いて演出・振付を冨士山アネットの長谷川寧が担当し、ピーター・パン役の山崎玲奈、フック船長役の小野田龍之介が続投する。また、ウェンディ役に鈴木梨央、ダーリング夫人役に壮一帆、タイガー・リリー役に住玲衣奈がキャスティングされた。 7月24日から8月2日まで東京・東京国際フォーラム ホールC公演を皮切りに、愛知・御園座、広島・広島文化学園HBGホール、富山・新川文化ホール 大ホール、大阪・梅田芸術劇場メインホールをめぐる。