商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】
宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れた。 同プログラムは2020年から始まり、月1回開催している。アーケード内で無理なく体を動かしてもらおうと、40㌢四方の「ウオーキングサイン」を製作。100㍍間隔に犬、猫、ネズミのマークに加えて「軽いストレッチと深呼吸で体を準備」「ゴールまであと少し頑張って」などのアドバイスが記されている。同コミッションの藤生香理さんがスタンプカードとウエットティッシュを配り「初めて参加する人が多かった。体を動かすことでリフレッシュしてほしい」と呼び掛けた。スタンプは四つためると商品がもらえる。 参加者は足元のサインを見ながらアーケード内を散策し、体を動かした。毎回参加している寿町1丁目の中矢サチコさん(79)は「サインを見ると頑張ろうという気持ちになる。商店街がもっとにぎわってくれたらうれしい」と話した。 同コミッションの平本貴法さんは「かわいらしいデザインに仕上がったので、歩きながら見てもらえたら」と語った。