手取り18万円の社会人2年目です。先日年収を聞かれ「250万円ほど」と答えたら「少ない!」と驚かれたのですが、年収は手取り額の合計ですよね?
年収を確認する方法
手取り18万円とはいっても、毎月の出勤日数や残業の有無などによって毎月の給料支給額が上下することも考えられます。またボーナスも年収に加えられるため、年収の計算が複雑だと感じられるかもしれません。 年収を確認したい場合は、毎年12月から1月頃に会社が発行する源泉徴収票の「支払金額」で年収を確認するといいでしょう。源泉徴収票が手元にない場合は、給料明細で確認できます。 「総支給額」を1月から12月まで合計して、ボーナスが支給された場合はその分を追加すると年収を算出できます。年収は、転職の際の書類や面接、クレジットカードやローンの申し込みで聞かれる場合があるため、確認方法を覚えておくと便利です。
年収は1年間の総支給額のことで手取りとは異なる! 社会人2年目で手取り18万円は20代前半であれば平均よりも多い方
年収は1年間の総支給額のことで、源泉徴収票の「支払金額」や給料明細の「総支給額」から確認できます。 手取りは総支給額から税金や社会保険料などが引かれた後の金額ですから、手取り18万円の総支給額は22万5000円ほど、年間の手取り額が250万円であれば年収は312万5000円ほどであると予想できます。20代前半の平均年収よりも多いほうであるといえるでしょう。 年収については、転職時やクレジットカードやローンの申し込みなどで聞かれることもあります。すぐに答えられるよう、自身の年収を確認する方法も覚えておくと便利です。 出典 国税庁長官官房企画課 令和5年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-(170ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部