隠れた名作メモアプリ「Obsidian」にウェブ記事をクリップできる機能が登場
Obsidianは長い間、Evernoteのベストな代替アプリの1つでした。 パワフルで、ジャーナルアプリとしてすばらしく、多くの優れたプラグインを提供しています。唯一の欠点はウェブクリッパーがないことでしたが、それも最近解決しました。 隠れた名作メモアプリ「Obsidian」にウェブ記事をクリップできる機能が登場 ▼Obsidiaを見る
ウェブクリッパーが登場
というのも先週、Obsidianはついに、ほぼすべてのウェブブラウザで利用できる新しいウェブクリッパーの提供開始を発表。 開発者によると、Firefox、Safari、Chrome、Brave、Arc、Orion、そのほか多数のブラウザで利用できるそう。 この拡張機能を使用すると、ウェブ上で見つけた記事をクリップすることができ、関連するテキストのみを取得してObsidianの保管庫に保存できます。 デフォルトでは、プラグインは文書の先頭にある「プロパティ」セクションに、ソース、著者、発行日などの多くの関連情報を組み込んでいます。 この設定は、拡張機能の設定において、好みに合わせてカスタマイズしたり、完全に削除ができるほか、必要に応じて異なる情報を含めたテンプレートを複数作成することもできます。 特にハイライト機能が便利 私が特に気に入っている機能の1つが、ハイライト機能。この機能により、インターネット全体が自分だけのノートブックに変わります。 どのウェブサイトのどのページでもテキストをハイライトすれば、次回そのページを訪問した際にも、この拡張機能が有効になっていればハイライトされたまま。 また、記事全体ではなくハイライト部分だけをObsidianにクリップすることも可能です。 上の画像は、あとで引用したい段落を見つけたときに最適な使用例。段落を取得し、URLと著者の名前を個別に取得する代わりに、数回のクリックで一度にすべてを行なうことができます。 このプラグインはモバイルでも問題なく動作します(ちなみに、私はSafari版でテストしました)。 つまり、ソファで記事を読んでいる時にクリップし、あとでデスクに戻って作業しながら参照できるというわけ。
これは試すべき
これは本当に良く考えられたツールであり、無料で、しかもオープンソース。Obsidianのユーザーなら、試してみない手はありません。 ウェブクリッパーがないことを理由にObsidianへの乗り換えをためらっていた人も、ぜひ。 Source: Obsidian
春野ユリ