【マレーシア】ヒューマンスター、首都に保育園
保育事業を展開するヒューマンスターチャイルド(横浜市)は27日、7月1日にマレーシアの首都クアラルンプールに保育施設「ヒューマンスターチャイルドケアセンター」を開園したと発表した。海外での保育施設の運営はインドネシアに続き2園目となる。 ヒューマンスターチャイルドケアセンターは、マレーシアの子会社ヒューマンスターチャイルド・マレーシアが運営する。クアラルンプールの商業施設「三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティーセンター(BBCC)」の近隣に位置する。対象年齢は1~4歳で、開所時間は月~金曜日の午前8時半~午後6時。日本人だけでなく現地に住む人もターゲットとする。 ヒューマンスターチャイルドによると、マレーシアでは、核家族化が進行し、共働き世帯が増加していることから保育サービスの需要が拡大している。また、同社は2018年にインドネシアの首都ジャカルタに同様の保育施設を開園しており、現在の入園希望者は定員を超えていることから、日本の保育サービスが海外でも評価されていると判断した。 ヒューマンスターチャイルドは、日本で培った保育のノウハウを生かし、東南アジアを中心にスターチャイルド式保育のフランチャイズチェーン展開を視野に入れている。