ジャズサックス奏者・鈴木央紹さん、死去 52歳 『ルパン三世』楽曲の大野雄二バンド、ZARDらを支える
ジャズサックス奏者の鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)さんが、2024年12月28日に亡くなった。52歳。6日までに公式サイト、SNSで親族が発表した。 同サイトでは親族一同の名義で、「お知らせ」と題し、「かねてより療養中でございました鈴木央紹は2024年12月28日逝去致しました 享年52歳」と報告。「早速お知らせ申し上げるべきところはでございましたが御連絡が遅れました事深くお詫び申し上げます」と詫び、「また 療養中にはたくさんの御心配励ましを頂戴しておりましたことここに改めて御礼申し上げます」と感謝した。 続けて「葬儀の方は1月5日に親族のみにて執り行いました 後日『お別れの会』を予定しております 詳細が決まりましたら SNS等にてお知らせさせていただきます 何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、「ここに生前の御厚誼に感謝し 謹んでお知らせ申し上げます」とつづった。 鈴木さんは、1972年11月22日生まれ、大阪府出身。サックス奏者である父親の影響を受け4歳よりピアノ・作曲を、10歳よりサックスを始める。ジャズを独学で始め、16歳の時より演奏活動を開始。国内外のさまざまミュージシャンとの共演するほか、自己のリーダーバンドの他、「ルパン三世」などの音楽作曲で有名なピアニスト・大野雄二率いる「Yuji Ohno&Lupintic Six」をはじめ、原大力グループ、原朋直グループ、土岐英史バンド、TOKUグループなどに参加。そのほか数々のセッション、コンサート、CMやテレビドラマ劇判などのレコーディング、近藤房之助やZARDのサポートなど、参加したアルバムは100枚を越え、映像作品参加も多数、ジャンルを超え幅広く活動していた。