弁護側はあらためて無罪主張 3人が死傷した猪苗代ボート事故 仙台高裁で控訴審 福島
テレビユー福島
2020年に福島県の猪苗代湖で起きた3人が死傷したボート事故の控訴審で、一審で実刑判決受けた被告の弁護側は、あらためて無罪を主張しました。裁判は8日で結審し、判決は12月16日に言い渡されます。 【写真を見る】弁護側はあらためて無罪主張 3人が死傷した猪苗代ボート事故 仙台高裁で控訴審 福島 業務上過失致死傷の罪に問われ、一審で禁錮2年の実刑判決を受けたのは、いわき市の元会社役員・佐藤剛被告(47)です。 一審の判決によりますと、佐藤被告は2020年、猪苗代湖で安全確認が不十分のままボートを操縦して、湖に浮かんでいた豊田瑛大くんなど3人をはねて死傷させたとされ、佐藤被告は一審の判決を不服として控訴していました。 8日に仙台高裁で行われた控訴審で、弁護側は「適切に見張りを行って前進させた」として、あらためて無罪を主張しました。 一方、検察側は一審の判決を支持し、控訴を退けるよう求めました。裁判は8日で結審し、判決は12月16日に言い渡されます。
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