“氷点下20.7℃”むかわ町穂別で今シーズン全国No1の寒さ 札幌市も氷点下8℃ 大雪が市民生活に影響―岩見沢市『積雪116センチ』に バスやJRは運休…高速道路も通行止め 北海道に真冬並みの寒気
UHB 北海道文化放送
真冬並みの寒気の影響で、北海道内は12月17日朝、今シーズン一番の冷え込みとなり、岩見沢市では大雪が続いています。 2日連続で氷点下20度以下まで下がった胆振地方のむかわ町穂別。 17日の最低気温は氷点下20.7℃を観測し、今シーズンで全国で最も低くなりました。 十勝地方の陸別町も氷点20.1℃など、太平洋側を中心に厳しい冷え込みとなりました。 札幌市も今シーズン一番低い氷点下8℃まで下がり、肩をすぼめながら通勤する人の姿が多く見られました。
一方、岩見沢市では16日から新たに31センチの雪が降り、積雪は116センチに達しています。 「岩見沢市内です。木の枝、そして、こちら自動販売機周辺には雪がどっさり降り積もっていて、大きく一歩踏み出さないと買うことができません」(斉藤健太記者) 岩見沢市内のバスは8路線で運休しています。 また、高速道路は江別東―美唄間が通行止めで、JRは69本が運休し、遅れも出ています。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 北海道岩見沢市で早くも積雪1メートル超 12月中旬では4年ぶり バス運休相次ぎ最終列車繰り上げも「病院の予約日だったのに」 「まだ12月ですよ」…過去には災害級の大雪 自衛隊の災害派遣も
- 〈もう積雪102センチ〉まだシーズン序盤なのに…岩見沢市で12月中旬に1m超は4年ぶり “交通障害”路線バス全運休 高校2校が臨時休校 JRは最終列車繰り上げ 北海道内日本海側で大雪続く予想
- 雪山で埋もれ…14時間30分後に“自力脱出”-「スキー場に行くと言って…帰ってこない」 家族の通報から一夜明けスキー場スタッフが40代男性を保護 『コース外』でスノーボード滑走 北海道留寿都村
- 雪深い山中から救急車に運ばれるまで“6時間以上”… スノーモービル事故で41歳男性が死亡 消防もたどりつけない国道から7キロの場所で沢に転落 北海道倶知安町
- 2日間で降った雪が"60センチ超" 北海道・岩見沢市などで”局地的なドカ雪” 「この2、3日どどどどっと降ったので大変」 灯油代高騰の中”床暖房を入れずにコタツで我慢”という市民も