会津若松市が2026年4月からごみ有料化へ 削減量目標届かず (福島)
福島放送
ごみ緊急事態を宣言していた福島県会津若松市は、ごみの削減量が目標を下回ったため、2026年4月からごみの回収の有料化を目指すことになりました。 会津若松市は、ごみの排出量が全国的にみて多いことから、2024年5月にごみ緊急事態を宣言し、9月から11月までの燃やせるごみの量を前の年よりも12%以上減らすことを目標に掲げていました。 しかし、削減できたのは目標の半分ほどの6・1%に留まり、市は家庭ごみの回収を有料化する必要があると判断しました。 市は2026年4月からの有料化を目指し、2025年2月の市議会に条例の改正案などを提出するということです。 有料になる場合は市民に指定のごみ袋などの購入を通して手数料を負担してもらう形を想定し、他の自治体の例などを参考に燃やせるごみと燃やせないごみは1リットル当たり2円となる見込みです。