麒麟川島、4年後の目標は「もう1本帯番組」のたすき芸人! 佐久間Pは古巣テレ東の社外取締役に焦点?
お笑いコンビ、麒麟の川島明とTVプロデューサーの佐久間宣行氏が2月26日、都内で行われたデリバリーサービス「menu」の新CM発表会に出席、そのトーク部分で、それぞれの4年後について語る場面があった。 麒麟・川島「もう一本帯番組」 今年が4年に1度のうるう年であることから4年後に実現したい目標をそれぞれ発表。イベント終了後の取材でその目標を達成するために今年何をしていくかという質問もあった。2人の回答はユーモアたっぷりだったが本心もチラリ? 川島は「もう一本帯番組」だそうで、「昼なのか夜のなのか。たすき芸人と呼ばれるように頑張りたい」。そのためには「……突然政治に噛みつくとか? 昼は違う顔なので。奥様の悩みに急に乗り出すとか」と、ひとりブレスト。 佐久間プロデューサーは「めちゃくちゃ怒られるかも」と前置きしつつ、「テレ東の外部取締役」と、古巣に別の形で返り咲くという回答。「3 年前に辞めてフリーになって、おかげさまで良好にいろんな番組やらせていただいてるんで。ここまで良好で行けたらワンチャンに行けるんじゃないかって。同期が出世してるんで入りやすい!」。そのためにも今年からしたいのは、「付け届け……今年から急に佐久間からお中元やお歳暮が送られてくるようになったって」と肩を揺らした。 新CMは、佐久間プロデューサーが企画・プロデュースしたCMで、川島と俳優の森川葵が出演。「取り調べ」篇、「訓練兵」篇、「恋愛ドラマ」篇の3つのバージョンがあり、いずれもドラマ仕立てだが、セリフは「デリバリーはmenu」のみという攻めた内容になっている。 佐久間プロデューサーは、CMのアイデアについて、「女子高生とかの間で 流行っている『はぁっていうゲーム』とか、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』という映画が好きなんですけど、その中に自分の名前しか言わないキャラクターがいるんです。そのキャラクターのこととか色々考えた」と説明。「デリバリーはmenu」という言葉を、いい声の川島のいろんな声で聞きたいと思ったという。 川島は「撮影の時から攻めたCMだと思っていたんですけど、(佐久間プロデューサーが)編集してくれるかなと思ったら、なかなかのインパクトが残ったままやっていただいてたんで、見た人は結構印象深いCMじゃないですかね」と笑った。 佐久間プロデューサーは「狙い通り面白いCMになったんじゃないかなと思います。川島さんが僕の想像の何倍も演技力があったんで、その演技力を生かしたCMになっています」と満足そうだった。 最後に川島は「コマーシャルと言いつつも、森川さんと結構お芝居を一緒にやらせてもらって、ライブ的な感じで OK も出していただいて、いろいろドラマとかにも出してもらったんですけど、私の映像作品演技作品の代表作ということになりました」と笑わせ、「これを見てあいついけるなと思ったら……よろしくお願いしますといえるぐらい、胸を張って楽しんでもらえる作品になった」とアピールを忘れなかった。 CMは3月1日から関東と関西エリアで放映開始。