尹大統領支持率 就任後最低の20%に=与党も28%で現政権発足後最低
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは13日、全国の18歳以上の1002人を対象に10~12日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(3~5日)より3ポイント下落した20%となり、就任後最低を記録したと発表した。不支持率は3ポイント上昇した70%で、就任後最高となった。 同社は尹大統領の主な支持層である70代以上と保守層でも不支持率が約50%に上ったと明らかにした。 尹大統領を支持する理由は「外交」(15%)、「医学部定員の拡大」(14%)、「全般的によくやっている」「決断力・推進力・根気」「主観・所信」(いずれも5%)、「頑張っている・最善を尽くしている」「国防・安全保障」「安定的」(いずれも4%)などの順だった。 支持しない理由は「医学部定員の拡大」(18%)、「経済・国民生活・物価」(12%)、「コミュニケーション不足」(10%)、「独断的・一方的」(8%)、「全般的にうまくできていない」(6%)、「外交」(4%)、「金建希(キム・ゴンヒ)夫人を巡る問題」「統合・協力政治不足」(いずれも3%)などと続いた。 政党支持率は保守系与党「国民の力」が3ポイント下がった28%となり、尹政権発足後の最低を更新した。革新系最大野党「共に民主党」は1ポイント上がった33%、「祖国革新党」は8%、「改革新党」は2%、支持政党がない無党派層は26%だった。
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