“同級生から暴行や恐喝”19年前の小学校でのいじめ…担任への処分は「口頭厳重注意」 市教委は調査記録の隠ぺいや市議会で虚偽弁論 神戸市
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調査記録を隠蔽した19年前の小学校でのいじめ。担任への処分は口頭厳重注意にとどまりました。 19年前、神戸市立の小学5年生だったAさんは、同級生13人から暴行を受けたり、50万円以上を脅し取られたりしました。 裁判所は加害児童全員のいじめを認めていますが、神戸市教育委員会は学校作成の調査記録を隠ぺいし、市議会でも虚偽弁論を重ねていて、第三者委員会からは“非常に悪質な行為”と認定されています。 市教委は12月20日、いじめに対し十分な対応を取らずいじめに気付けなかったなどとして、当時の担任である50代の教諭を口頭厳重注意処分にしました。また、退職済みのため処分はできないものの、当時の校長や教育長など5人の関係者についてもいずれも訓戒処分などが相当としています。 教諭は「望まれるような解決に至っていないことを大変申し訳なく思う」などと話しているということです。
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