高級砂糖「和三盆糖」作りが最盛期「盆の上で三回練り上げる」ことが名前の由来とも 全国の和菓子店へ出荷
関西テレビ
徳島県では、高級砂糖「和三盆糖(わさんぼんとう)」づくりが、最盛期を迎えています。 「和三盆糖(わさんぼんとう)」は、地元で収穫された「竹糖(ちくとう)」と呼ばれる細いサトウキビからつくられます。 絞り汁を煮詰めて、灰汁などの不純物を取り除くと、茶色く粘りのある「白下糖(しろしたとう)」に仕上がります。 これをさらに職人が手作業で練り上げ、茶色の蜜を絞りだしていくと、白い砂糖に仕上がります。 今から250年ほど前に始まった砂糖づくりで、お盆のうえで3回練り上げたことから「和三盆糖」と呼ばれるようになったということです。 「和三盆糖」は、口の中でまろやかに溶けて上品な風味が特徴で、全国の和菓子店などに出荷されるということです。
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