名古屋で「手羽先サミット」世界一の味に輝いたのは?
イレギュラーな「進化型手羽先」人気
会場では、一風変わった手羽先料理も見られた。その中でもひときわ目立っていたのは、大分県「諭吉のからあげ」の「黒鯱手羽先」。なんと見た目は真っ黒で、塩カボス味の手羽先なのだ。 同店はアートな手羽先が魅力ということからボストンアート賞を受賞した。その他にも、兵庫県「インド料理 DiP RASNA」ではナンを焼く窯が会場に設置され、それを使って手羽先を焼くタンドリー手羽先など、ユニークな手羽先料理が話題となっていた。 世界からさまざまな手羽先料理が集まる中、最近人気の傾向について同イベント広報担当者の宮本さんに聞くと「手羽先を揚げてタレをつけるだけではなく、パウダーやミンチなどのトッピングをするイレギュラーな商品が増えてきています。最近はこのような進化型手羽先が人気ですね」と教えてくれた。 新しい風が吹く「手羽先文化」の今後の展開にも注目だ。