【10周年へのカウントダウン】ランボルギーニ・ポロストリコ ヘリテージ部門大躍進の2024年を振り返る
ランボルギーニ・ポロストリコの2024年下半期
9月には、カウンタックの50周年にちなんだ特別イベントがいくつか行われ、フランスで開催された「シャンティイ・アート&エレガンス・リシャール・ミル」にはカウンタックの量産第1号(シャシーナンバー001)が出展され、特別クラスで多くの注目を集めた。 この歴史的な第1号はかつて生産が行われたラインに戻り、現在はランボルギーニ・レヴエルトが生産されているそのラインで、ランボルギーニV12モデルの過去と現在との対話を演出する写真撮影を行ったことは記憶に新しい。 10月にボローニャで開催された「Auto e Moto d’Epoca」では、ポロストリコはレストア中の1968年製ミウラSのボディと、認定作業中の1994年製ディアブロSEを展示。 11月には「Lamborghini Day Germany」にポロストリコ認定の3台のクラシック・ランボルギーニを出展してイベントを盛り上げた。 続く「Lamborghini Day Japan」では、131台のランボルギーニが連なる華やかなパレードで、ポロストリコの支援の下、ランボルギーニの歴史を表す30台が東京の街を走った。 2024年に著名なイベントに広範に参加したことで、ポロストリコはランボルギーニを代表する国際的なアンバサダーとしての役割をさらに強固なものにしていると述べた。 着実に成長を続けるランボルギーニ・ポロストリコは、2025年に10周年を迎える。この重要なマイルストーンは、ポロストリコが国際的なイベントやランボルギーニ主催のイベント、世界各地のコンクール・デレガンスに参加して、これまでの進化と活動を祝い、ランボルギーニの歴史の保存と発展における中心的な地位を固める絶好の機会となるだろう。
AUTOCAR JAPAN(執筆)