イケメン同士の髪切りデスマッチが勃発!内藤哲也のIWGP世界ヘビー級王座に興味を示す辻陽太がライバルとの完全決着宣言!
5日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』が開催。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとJust 5 Guysが全面対抗戦を行った。 内藤哲也は、今年1月4日の東京ドーム大会でSANADAを撃破してIWGP世界ヘビー級を戴冠。ドームで悲願の“デ・ハポン”大合唱を成し遂げた。 これが実現したのは、内藤を妨害しに来たEVIL&ディック東郷をSANADAが排除した尽力あってこそ。内藤とSANADAの間には闘いを通して確かな絆が結ばれていた。 その翌日、墨田区総合体育館大会では、【L.I.J】内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIvs【Just 5 Guys】SANADA&タイチ&上村優也&DOUKI&TAKAみちのくの10人タッグマッチが実施。 この試合はJust 5 Guysが勝利したものの、試合後も両軍収まりがつかず。SANADAはこれを収拾すべく両軍の全面対抗戦を提案しつつ、内藤には「SANADAと内藤哲也が最前線で試合できるのは今しかないんだよ。もう1回闘っていただけませんか?」とIWGP世界ヘビー級王座をかけての再戦を要求。 内藤vsSANADAのリマッチを含むL.I.JvsJ5G のシングル5番勝負は24日の北海きたえーる大会で行われることが決まった。 この日のメインイベントでは、全面対決に先駆けたL.I.JvsJust 5 Guysの対抗戦が勝ち抜き方式の団体戦で実施。10分1本勝負でシングルマッチを行っていき、最後まで勝ち抜いたチームの勝利となる。 試合は、内藤とSANADAが先鋒で出てきてスタート。 内藤はのらりくらりとかわし、焦れるSANADAへネックブリーカーを軸とした首攻めを展開。SANADAも足攻めからドロップキックと得意の流れに持ち込んでいくが、内藤が場外戦で時間を稼ぐ。最後はデスティーノとデッドフォールを狙い合う壮絶な読み合いの末に10分時間切れ引き分け。両者脱落。 TAKAと鷹木の次鋒戦は、TAKAが徹底した足攻めで鷹木を脱落させようとするも怒りの鷹木が猛攻。トランスレイヴを受けても怯まずパンピングボンバーからのパワーボムを叩き込んだ鷹木がダメ押しで裏STFを決めてタップを奪う。 L.I.J次鋒の鷹木とJ5G中堅のタイチの試合は、開始直後から真っ向勝負のぶつかり合い。タイチは観戦に訪れていた元大関の高安さんの前で鷹木をいたぶり、TAKAの足攻めを引き継いで猛攻。パンタロンを脱ぎ捨てて天翔十字鳳を放つが、鷹木がドラゴンスクリューで切り返しチョップの打ち合いに。鷹木がパンピングボンバーを発射も、タイチがかわして上手投げ。ならばと鷹木は掟破りのアックスボンバーを叩き込むが、タイチもジャンピング・ハイキックで反撃。白黒付かず時間切れで両者脱落。 L.I.J中堅のBUSHIとJ5G副将のDOUKIの試合は、BUSHIの攻め手を潰したDOUKIが優勢に進め、あっという間にホルヘ・リベラ・スペシャルで3カウント。 L.I.J副将のヒロムとJ5G副将のDOUKIの試合は、勢いよくリングに飛び込んできたヒロムが一気呵成に攻め立ててスタート。しかし、DOUKIが意地を見せてヒロムのサンセットフリップ・パワーボムを潰した上でラ・ケブラーダ。ヒロムも串刺しデスバレーボムからTIME BOMBを狙うが、DOUKIがサブミッション地獄に引き込んで決め手の一発を打たせず。時間切れ引き分けに持ち込むことに成功し、勝負は両軍の大将戦へ託される。