岩永洋昭、『純烈』卒業 「本人から申し出、意思を尊重」事務所が発表 小田井涼平の卒業に伴い2023年から加入
◇新メンバーの予定はなく、当面3人で活動 男性4人組コーラスグループ「純烈」のメンバー岩永洋昭(44)が来年3月末にグループを卒業すると30日、所属事務所が発表した。岩永は昨年1月に加入したが、本人から卒業したいという申し出があった。新メンバーの予定はなく、3人で当面活動していく。 岩永は前メンバーの小田井涼平(53)が2022年末をもって卒業したことに伴い、後任として2023年からグループに加入。NHK紅白歌合戦や日本レコード大賞など歌手として華やかな大舞台に立ち、充実した活動を送っていたと思われていた。事務所は「本人から申し出があり、本人の意思を尊重し、今回のご報告となりました。岩永は引き続き弊社に所属し、俳優として活動していく予定です」としている。 岩永は「わたくし岩永洋昭は、2025年3月末をもって、純烈を卒業することになりました。2023年1月より加入し、前年の9月に発表になって準備期間を合わせると2年半活動させていただきました。全国を飛び回り、多忙ながらも充実したありがたい日々を送らせていただいていました。しかしその中で、家族と過ごす時間がなくなっていたことを自分なりにいま一度考えた結果、今回の決断に至りました」と語り「個人的な事情で卒業してしまう身勝手、応援してくださっていた皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。スタッフ、メンバー、ファンの皆さまとともに過ごしたかけがえのない時間と経験を、人生の宝物として大切に胸に携え、純烈として学び得たモノを生かしながら、1歩ずつ進んでいこうと思います」と伝えている。 リーダーの酒井一圭(49)は「岩永と交わった時間は常に濃密だった。私も岩永も頭から湯気が立つほど取り組んできた」とし、「反省と満足感に浸るのは4月以降! まだまだ全力で純烈を頼みます」とエール。白川裕二郎(47)は「岩永…早いよ」と無念の思いを明かした上で、「11月には日本武道館、来年は明治座も新歌舞伎座もある」と大きな公演が控えていることから、「最後まで純烈を楽しんで! そしてファンのみんなに笑顔を最後まで届けておくれ」、後上翔太(37)も「筋トレにいそしみ、バッキバキの体を惜しみもなく披露しながらラスト1日まで一緒に楽しい時間を過ごせますように。最高の花道をつくれるように1分1秒を大切に過ごしていきたいと思っております!」とそれぞれコメントした。
中日スポーツ