「モンベル」とコラボの特製万年筆付き 大人のための文化・教養誌『サライ』創刊35周年号
大人の文化・教養誌『サライ』が創刊35周年を迎え、これを記念した特大号が9月9日に小学館から発売された。今回の特別付録として、世界的アウトドアブランド「モンベル」とコラボレーションした「モンベル×サライ 特製万年筆」が同梱されている。この万年筆は、モンベルのロゴと共に、スイスの名峰アイガー北壁とマッターホルンの山容がデザインされ、アウトドアの精神を感じさせる一品となっている。 【写真】シックな濃紺が映える 「モンベル×サライ 特製万年筆」 モンベルは、1975年に登山家辰野勇によって設立されたブランドで、自然愛好家や冒険家たちから絶大な支持を集めている。付録の万年筆は金属軸で、長さ約135mmの濃紺のシックなデザイン。書き心地にこだわった本格仕様で、ヨーロッパタイプのインクカートリッジも1本付属している。普段使いはもちろん、コレクションとしても価値のあるアイテムだ。 『サライ』10月号の特集は、1200年の歴史を持つ「京都の水文化」。京都の発展の背景にある豊かな水資源に焦点を当て、名水が育んだ文化や伝統を紹介している。特集第1部では、なぜ京都が都として選ばれ、繁栄を続けたのか、その要因としての「水」の役割が解説されている。第2部では、京料理や和菓子などの食文化を支える水の重要性に焦点を当て、名水を使った伝統的な料理店や和菓子店を取り上げている。 さらに、世界的ホテルチェーンが続々と新規オープンしている京都の最新ホテル情報も紹介。中でも「バンヤンツリー・東山 京都」など、注目の宿泊施設をピックアップし、16組32名様に宿泊券が当たるプレゼント企画も実施中だ。また、福田美術館が所蔵する伊藤若冲の大作『果蔬図巻』の世界初公開情報や、若冲の生涯にもスポットを当てている。 その他、東海道新幹線開業60周年の特集では、車両の進化や快適さを追求した歴史を振り返る記事や、銀座の名店「鮨青木」の旬の鮨を紹介する連載も見どころの一つだ。大人の教養を深める内容が満載の一冊『サライ』10月号を手に取ってみては。
リアルサウンド ブック編集部