原爆ドーム 世界遺産登録から28年 核兵器廃絶への思い新たに
広島ニュースTSS
原爆ドームが世界遺産に登録されて28年。9日夜、集会が開かれ、関係者が核兵器廃絶への思いを新たにしました。 集会は、原爆ドームが1996年12月7日に世界遺産に登録され28年になるのを記念して開かれました。 会では、主催者代表で連合広島の大野真人(おおの まびと)会長が「日本被団協のノーベル平和賞受賞」に触れたうえで、「核兵器廃絶への世論喚起と次世代への継承に向けた取り組みを継続したい」と述べました。 【広島県被団協・熊田哲治事務局長】 「改めて私たち自身が(継承に向けて)どうするかがドームの存在意義を強めることができるのかどうなのか、ということは私たち自身にかかっているのかなと思ってます」 このあと、参加者は原爆ドームに花を手向け、核兵器廃絶と世界恒久平和への思いを新たにしていました。
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