25年大河「べらぼう」鬼平こと長谷川平蔵役に中村隼人!追加キャスト11名発表
生田斗真は11代将軍家斉の父・一橋治済(はるさだ)、眞島秀和は田沼意次(渡辺謙)との深い絆を持つ10代将軍徳川家治(いえはる)、高梨臨は家治の側室・知保(ちほ)の方、奥智哉は意次の政策を批判する徳川家基(いえもと)、寺田心がのちに「寛政の改革」を行う松平定信、映美くららが家斉の乳母・大崎(おおさき)、吉沢悠が意次に抜擢され勘定奉行となる松本秀持(ひでもち)、矢本悠馬が反田沼の“世直し大明神”の佐野政言(まさこと)、相島一之が田沼の外戚の老中・松平康福(やすよし)、石坂浩二が吉宗、家重、家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された老中首座・松平武元(たけちか)を演じる。
キャストはこれまで渡辺謙、宮沢氷魚、染谷将太、片岡愛之助、小芝風花、高橋克実、中村蒼、正名僕蔵、山路和弘、伊藤淳史、六平直政、福原遥、水野美紀、久保田紗友、小野花梨、東野絢香、中島瑠菜、かたせ梨乃、西村まさ彦、尾美としのり、橋本淳、芹澤興人、水沢林太郎、里見浩太朗、橋本愛の出演が発表されている。
眞島秀和、高梨臨、奥智哉、寺田心、映美くらら、吉沢悠、矢本悠馬、相島一之、石坂浩二のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)
生田斗真
『鎌倉殿の 13 人』で源仲章を演じた際、あまりの悪役ぶりに多くの皆様に嫌われる事となりました(笑)。今回は”なんかむかつく仲章”を超えるべく、怪物と呼ばれた男、一橋治済をつとめます。ニコニコしながら邪魔者を次々と排除していく気味悪さを身勝手に演じたいと思います。横浜さんとは初共演になりますが、ストイックで色気に溢れた俳優さんというイメージがあります。一年半という長い戦いを愛情深いスタッフの皆様とともに、どうか楽しみながら駆け抜けていただきたいです。昨今、治済が全ての黒幕であり、自らの息子を将軍にすべく暗躍していたのではないか、という説が有力なようです。人当たりが良くて、すごく優しそうなのに、非道な行いを平気な顔でやり遂げていく。そんな治済を目指していきます。