羽谷勝太が約800名参加のオーディションに合格!「君とゆきて咲く」新選組の新人隊士に
ドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」のメインキャストの1人を決めるオーディションで、約800名の応募者の中から羽谷勝太が選ばれたことがわかった。 【画像】前田拳太郎・奥智哉・簡秀吉らが出演するドラマ「君とゆきて咲く」新ビジュアル 本作は、手塚治虫が1963年に発表し架空の少年隊士を主人公として描いた「新選組」をもとにした時代劇。土佐藩士に斬殺された父の仇を討つべく新選組へ入隊した深草丘十郎(ふかくさきゅうじゅうろう)と、剣の腕がピカイチの少年・鎌切大作(かまぎりだいさく)が熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄されていくさまが映し出される。前田拳太郎が大作役、奥智哉が丘十郎役を担い、簡秀吉、高野洸、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人もキャストに名を連ねた。 登録者数180万人超えのYouTubeチャンネル“あめんぼぷらす”のメンバーとして活動しながら、俳優として2023年の日曜劇場「下剋上球児」などに出演してきた羽谷。彼はテレビ朝日系の「お願い!ランキング presentsそだてれび」内のプロジェクト「人生が変わる、シン・時代劇オーディション『真剣 SHINKEN』~新選組への道~」で、喧嘩っ早いが実直な性格の持ち主である新選組の新人隊士・南無之介(なむのすけ)役を射止めた。 幼い頃から仕えていた武家が取り潰しに遭い、生きるために新選組に入隊した過去を持つ南無之介について、羽谷は「後先考えずに本能で動く男。まっすぐな性格で、不器用なりに全力で頑張る隊士だと思います」とコメント。また、本作に関して「それぞれの信念を胸に全力で生きた隊士たちの姿を見て、“自分も頑張ろう”と勇気を届けられる作品にしたいです」と意気込んだ。 テレビ朝日が東映とタッグを組んだ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」は、テレビ朝日系の関東ローカルで4月24日深夜にスタートし、毎週水曜24時15分から放送。脚本を坪田文、演出を河合勇人が担当する。 ※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記 ■ 君とゆきて咲く~新選組青春録~ テレビ朝日系 4月24日(水)スタート 毎週水曜 24:15~24:45 ※関東ローカル。一部地域を除く ■ 羽谷勝太 コメント □ 出演が決まった際の感想 正直、最終審査は心臓バックバクで、選ばれたときは頭が真っ白になって何も考えられなかったです。でも俳優をはじめたときから時代劇にはずっと出たいと思っていたので、ひとつの達成感と“これから始まるぞ!”っていうワクワクがどんどん込み上げてきて、とにかくうれしかったです。 □ 自身の役柄の印象・演じるうえで意識していること 僕が演じる南無之介は、後先考えずに本能で動く男。まっすぐな性格で、不器用なりに全力で頑張る隊士だと思います。言葉よりも気持ちや行動で伝えるタイプなので、情緒が激しいですね。でも、そこにつながるバックボーンを自分の中で細かく明確に作るようにしています。実は、脚本には描かれていない、南無之介とほかのキャラクターとのストーリーや思い出を日記のように書いて“役作りノート”を作成しているんです。それを彼のバックボーンとして生かしながら演じています。 □ 時代劇ならではの難しさ・面白さ この作品は時代劇ではありますが、現代に寄り添うような時代劇。“もしこの時代がこんな感じだったら”という感じで楽しんで見てもらえるのではないかなと思います。だからこそ難しさを感じるのは、演じる際の“塩梅”。“現代寄り”の時代劇ですが、セリフは現代のリアルな会話調ではなく、“時代劇寄り”にかけあわせて発していく…という感じで、その塩梅にはとても気をつけています。 □ 撮影現場の雰囲気 めっちゃ楽しいですよ! 男だけの現場ということもあって他愛のない話題でみんなで盛り上がって、毎日、撮影に行くのがすごく楽しみです。主演のお2人、前田拳太郎くん、奥智哉くんとは一緒のシーンが多いので、演技の話もしますが、やっぱり他愛のない会話がいちばん盛り上がります。僕は役作りで増量し筋トレもしているので、“こういうトレーニングがいい”とか、“間食はこんなものがいい”…とか、そんな話をよくしています。 □ 視聴者へのメッセージ 時代劇ファン、新選組ファンのみなさんに楽しんでもらいたいのは大前提ですが、今まで時代劇は難しくてあまり見てこなかった方にも楽しんでもらえる作品にしたい。キャラクターひとりひとりがとても美しく素敵に描かれているので、絶対に楽しんでいただけると思います。それぞれの信念を胸に全力で生きた隊士たちの姿を見て、“自分も頑張ろう”と勇気を届けられる作品にしたいですね。