ロマンポルノをたしなみ、西野亮廣や野田洋次郎との交際も…女優・臼田あさ美の「魔性の経歴」
「一度もブレイクはしてないし、一生しなくてもいいかなってちょっと思ってます(笑)」
もともと大槻ケンヂやみうらじゅんの著作が愛読書だったり、ロマンポルノをたしなみ、「ライブによく行くんですが、会場ではひとりでめちゃめちゃハジけて、終わるとおとなしく下向いて帰りますから(笑)」(サイゾー ’10年1月号)と語るなど、サブカル的でアーティスト志向な面ものぞかせていた臼田だけに、男性の遍歴を見てもクリエイティブな人間に興味を惹かれるようだ。 そのクリエイティブ志向が刺激されたのか、’10年に『祝女~shukujo~』、’16年に『LIFE!~人生に捧げるコント~』(ともにNHK総合)などにも出演し、コントに挑戦するなど、活動の幅を広げている。 そんなマルチな活動で演技力が磨かれたのか、テレビドラマでは、’09年のドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)、’10年『ホタルノヒカリ2』(日本テレビ系)、’20年の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)など、話題作、ヒットドラマに多数出演。 しかし、ドラマ初主演は’22年のドラマ『ちょい釣りダンディ』(BSテレビ東京)と意外にも最近だ。 本人も「一度もブレイクはしてないし、一生しなくてもいいかなってちょっと思ってます(笑)」(eltha ’22年6月27日)と語っていたりするなど、自然体な雰囲気で支持を集めている面もあり、そのユーティリティさが芸能界を生き抜く要因のひとつになっていることは間違いないだろう。 文:高橋ダイスケ
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