【解説】都心で雪も? 23区降雪3cm予想…通勤通学は
日テレNEWS NNN
8日午前にかけて東京23区でも積雪の恐れがあります。スリップなどに気をつけ、余裕をもった行動をとるようにしてください。解説です。 ■交通機関に影響は? 東京都心で鉄道や首都高速がストップするほどでは今のところないんですが、降り方次第では影響が出かねないんです。 このあと関東では山のほうから雪雲が広がっていき8日朝にかけて、東京でも雪が降る予想です。 どのぐらい降るのかというと東京23区で3センチ、なので、わずかに雪が積もる可能性があります。 雪になるか雨になるかギリギリのところなんですが少しでも予想より気温が低くなった場合は、雪の降る量が増えるおそれがあります。 すでに一部運休が決まっている路線もありますが、ほかにも通勤・通学の時間に列車が遅れることなどがあるかもしれません。最新の情報を確認するようにしてください。 ■スリップなどに気をつけて そこまで降らなかったとしても、滑りやすくなる場所に注意してください。 まず、「駐車場の前」や「バス停」。車や人がよく通る場所は雪が踏み固められて滑りやすくなるので注意が必要です。 そして「横断歩道の白線」。白線は水が染みこみにくく、氷の膜ができやすいんです。 また、「地下鉄の入り口」などにも気をつけてください。タイル張りの場所は靴底に雪がついたまま入ると、転倒する危険が。 靴が滑りやすい場合は、小さな歩幅でそろそろと歩く「ペンギン歩き」が効果的です。体の重心をやや前において、靴の裏全体を路面に付けて小さな歩幅で歩くとすべりにくいです。 家を出る時間を少し早めるなど、余裕をもった行動が大切です。