自身の卒業コンサートで「山下軍団」を結成しパフォーマンスする乃木坂46山下美月（中央）。左から五百城茉央、一ノ瀬美空、1人おいて賀喜遥香、川崎桜（C）乃木坂46LLC

　乃木坂46山下美月（24）が12日、東京ドームで行われた自身の卒業コンサートをもって、グループから卒業した。 【写真】アンコールで「チャンスは平等」を披露する乃木坂46山下美月 　女優業でも大活躍したエースの1人。最後までこだわり抜いた演出を詰め込んだステージで、2日間で10万人を魅了した。約8年間駆け抜けたアイドル生活を締めくくった。 　11日の公演では、「山下軍団」を賀喜遥香（22）五百城茉央（18）一ノ瀬美空（20）川崎桜（21）とともに結成し「遥かなるブータン」を披露。しかし、パフォーマンス後に「山下軍団は今日をもって解散となります！本当に、結成するのが遅すぎました」と嘆く急展開で、会場の笑いを誘った。 　その後は山下が作詞、振付けを手がけた新曲「恋山病」を初披露。「時間のない中スタッフさんにも協力いただき披露できました。初めてやるコール＆レスポンスもすごくそろっててうれしかったです！」と喜んだ。 　五百城は「お忙しい中、1人でスタジオを借りてそれぞれの動きとか考えて作ってくださった。すごすぎていつそんな時間があったんですか～って」と感謝。川崎も「手書きの構成表を作ってくださった。5人分を1人で深夜に考えてくださって。キャッチーなかわいい振り付けがいっぱいで踊っていて楽しかったです」とほほ笑んだ。