大谷翔平が2打席連続三振で10打席連続なし、30打席連続本塁打なしに
◆米大リーグ レッズ―ドジャース(25日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う3回2死走者なしの2打席目も空振り三振に倒れ、2打席連続の三振に倒れた。 レッズの先発はハンター・グリーン投手(24)。今季の直球の平均が97・8マイル(約157・4キロ)という右投げの剛腕だ。19日(同20日)にドジャースタジアムで対戦した際には、空振り三振、左飛、死球で2打数無安打。リベンジをかけた対戦となった。初回無死一塁の1打席目は、直球2球で空振り、ファウルと追い込まれ、最後は低めのスプリットに手が出ず3球で見逃し三振に倒れた。3回2死走者なしの2打席目もスプリットで空振り三振。10打席連続安打なし、30打席連続本塁打なしとなった。 前日24日(同25日)の敵地・レッズ戦は、内野ゴロ3つと、内野フライ2つの5打数無安打で3試合ぶりに安打なし。全打席が3球以内で、3打席が初球打ちと早打ちが目立った。チームも投手陣が被安打6ながら11四死球と自滅して6―9で逆転負け。今季ワーストタイの3連敗となった。 17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で13号を放ってから6試合連続で本塁打なし。7試合ぶりの14号が出れば、自らの持つ日本人最多を更新する26球場目での本塁打となる。さらに、今季14個目となる盗塁を決めれば、日本人では509のイチロー、102の松井稼頭央に続く日本人3人目のメジャー通算100盗塁となる。
報知新聞社