《彼のおかげで今がある》双子コンビ・ダイタク語る「恩人の名前」と松本人志不在には「持ってねぇな」の複雑心境【M-1直前特集 最後の1杯】
いつかお会いしたときに「ダイタクおもしろかったよ」って評価してくれればそれだけでいい
──新審査員が発表されたときの感想を教えてください。 拓:最高です。現役の方達が集まり、きっとこっち側の気持ちもわかってくれる審査員の方たちだって。 大:そもそも誰かに審査されたいって思ったことが無いので誰に審査されてもいいです。自分らで自分らの評価は持っているので。 ──正直、松本さんの居ないM-1って寂しくないですか? 大:俺たちが行くとき居ねぇのか~って。寂しいというか、俺たちってそんな感じなんだなって。そこは持ってねぇなって感じですかね。 拓:僕らが初めて準決勝にいった2015のときも松本さん居ないんですよ。なんかもうめぐり合わせですよね。 大:僕、松本さんに審査されたいって一回も思ったことないですよ。松本さんテレビで絶対に観られるじゃないですか。いつかお会いしたときに「ダイタクおもしろかったよ」って評価してくれればそれだけでいいです。 2時間以上に渡るロングインタビューに快く対応してくれたダイタク。 決勝戦まで残すところ数時間。ダイタクにとってのM-1グランプリが大団円を迎えてほしい──! 【本日の酒量】 生ビール1杯、瓶ビール(中瓶)1本、マッコリボトル2本 【プロフィール】 ダイタク 1984年12月28日生まれ。熊本県出身。 2009年に結成した双子コンビで、東京吉本に欠かせない兄貴的存在。 12月22日18時30分から生放送の『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)に、初の決勝進出を決めた。 取材・文/まつもと