インターナショナル・プリンセス王座を持つ荒井

　1月19日にSKE48の公式YouTubeチャンネルにて、2月28日発売予定のSKE48の32枚目シングル「愛のホログラム」の選抜メンバーとして発表された荒井優希。彼女にとって選抜入りは2021年9月の「あの頃の君を見つけた」以来、約2年半ぶりとなる。 本誌インタビューのオフショット

　一方、プロレスラーとしては今年1・4後楽園にてインターナショナル・プリンセス王座を獲得。そんな初のシングル王座獲得と久々の選抜入りが重なるこの最高のタイミングで、プロレスメディア側からアイドル・荒井優希の話を少し聞いてみた。 ――普段からプロレスの取材しかしないのであまりピンときてないのですが、選抜入りってどれだけ難しいんでしょうか？ 荒井　なんだろう…。うーん…とにかく復帰が難しいですよ。1回落ちてから入るのはあんまりなくて。しかも2年半も空いてて。初めて入るよりも難しいんですよね、ハードルが上がっちゃって。 ――ファン的にはサプライズだったと。 荒井　ファンの方が毎回めちゃめちゃ応援してくれてても入れない状況だったから…どうなんだろうっていう不信感？　みんなも信じ切れてないくらいだったので、めちゃめちゃ喜んでいただけました。 ――二足の草鞋で多忙な日々を過ごしているのは知っていますが、タイトル挑戦などもあってどっちかというとプロレスの方に力が入っているのかな？というイメージがありました。 荒井　もちろんプロレスもしっかりやって、アイドルもやってるんだよって。この期間でそのあたりも証明できますね。 ――しかもいま東京女子プロレスのチャンピオンです。 荒井　そうなんですよ、やばいですね（笑）。っていうのも私、今年の運気がめっちゃいいらしいんですよ。テレビのランキングで1位で。おうし座のA型なんですけど、なんでも夢が叶いますって言ってました。 ――実際にもう叶ってますね。 荒井　めちゃめちゃ今年調子よくて。選抜もあったし、チャンピオンになったし、タッグトーナメントもここまで勝ち進んでいるので。 ――ここからさらに他の夢が叶う可能性もありそうです。 荒井　あれは“今月”の運勢じゃなくて“今年”の運勢なので、ここからも期待ですね。ずっといいように頑張ります！ ――ちなみにチャンピオンはもちろん責任感が伴いますが、選抜の方もそういった責任感はあるのですか？ 荒井　やっぱりあります。みんななりたいものであって、その中に荒井が入っているので。若い子とかも含めて、めちゃめちゃみんな入りたいんですよ。そんな中でアイドルでいえば11年目の私がそこに入る理由とかを考えて、使命をまっとうしたいなと思います。 ――ファンの方のリアクションはどうでした？ 荒井　昨日（東京女子1・20品川大会＝選抜発表の翌日）が発表されて初めてファンの方に会う機会だったんですけど、みんなめっちゃ泣いてくれて。そんなに感情を動かせたことが嬉しいし、それだけ本気で応援してくれてたんだなっていうのが伝わってきました。すごい嬉しかったです。 ――応援の力も背負って、どちらも頑張っていただければと思います。それでは最後に何か一言お願いします。 荒井　選抜としてもチャンピオンとしても荒井は頑張っていきますよ！　そして運勢通り、いい1年にしていきたいと思います！