リンゴをふんだんに使ったスフレやアップルパイが人気…リンゴの王様「ふじ」の季節到来、収穫最盛期を迎えた産地では様々なスイーツを楽しめるフェアも開催
11月22日は「いい・ふじ」で「長野県りんごの日」ということで、いよいよリンゴの王様「ふじ」の出荷もはじまりました。 産地ではリンゴをPRしようとフェアが開かれています。 【写真を見る】リンゴをふんだんに使ったスフレやアップルパイが人気…リンゴの王様「ふじ」の季節到来、収穫最盛期を迎えた産地では様々なスイーツを楽しめるフェアも開催 収穫期を迎えた「サンふじ」。 北信五岳を一望できる飯綱町のマルヤマフルーツ農園は、21日も大忙しです。 マルヤマフルーツ農園 天野奈津美(あまの・なつみ)さん: 「寒暖の差が少なかったので蜜の入りがちょっと心配かなという感じです。気温がすごく高い日が続いたので、それが原因かなと」 寒暖差が少なかったため果肉が少し柔らかめだという今年のサンふじ。 例年よりも1週間ほど収穫が遅れたということですが、味はとてもよいということです。 1年かけて育ててきたリンゴを出荷するときは、娘を送り出すようだという天野さん。 マルヤマフルーツ農園 天野奈津美さん: 「みなさんにおいしいといっていただけるように、また来年も食べたいなといっていただけるように、お届けしたいと思っています」 飯綱町では31店舗が参加し「りんごスイーツフェア」が開催されています。 参加店のひとつ、アリコ・ルージュ。 こちらで楽しめるのは「りんごのスフレ」(税込み1100円)です。 アリコ・ルージュ 徳武安紀子(とくたけ・あきこ)さん: 「見て、わー!楽しい!という気持ちになってほしいなという気持ちで(作った)」 見た目のインパクトを重視して、カスタードと卵白の中に刻んだリンゴを入れて、高温のオーブンで一気に焦がしました。 煮詰めたブラムリーを混ぜたカスタードに、スフレの下にはシナノスイートが隠れているなどリンゴをふんだんに使った一品です。 アリコ・ルージュ 徳武安紀子さん: 「飯綱のリンゴおいしいのは間違いないので、存分に味わっていただければと思います」 町内の直売所では多くの人がリンゴを手に取っていました。 中にあるカフェで販売しているのが… アップルパイ!(ジェラート付き450円) 自家製のカスタードの上に、紅玉がのっています。 いいづなマルシェむーちゃんのスタッフ: 「カスタードは温めると、とろとろとした食感で、リンゴはコンポートにしてシャキシャキという食感なので、2つ合わさっておいしい食感」 テラス席もあり、雄大な景色と旬のリンゴを楽しめます。 フェアは12月8日までの開催です。
信越放送
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