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　ローソンとローソンストア100では、12月1日に発売される「ドラゴンクエスト」シリーズのNintendo Switch用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』とのタイアップ企画を実施中だ。そのなかでローソン100では、「スライムコロネ」と「スライムむしぱん」（全3種）を11月15日より販売中。ローソンからリアルサウンドテックに実際の商品が届いたので、その様子をレビューしていく。 【写真】かわいいスライムが蒸しパンに！　『ドラゴンクエストモンスターズ3』とローソンのタイアップ商品 　レビュー前に、商品開発本部・アシスタントマーチャンダイザー（AMD）の小林宣夫氏のコメントを紹介したい。「今回のこだわりは、今作ならではの、お菓子でいっぱいのフィールドに初登場する『スライムコロネ』を商品化するにあたり、同時発売するスライムも『お菓子やスイーツ感』をイメージした食味設計とすることにしました」。その言葉どおり、チョココロネがベースの「スライムコロネ」はもちろん、「スライムむしぱん」は青いスライム（うきうき♪ラムネあじ）、オレンジのスライムベス（まんごーヨーグルトあじ）、グレーのメタルスライム（くろごまみるくあじ）と、それぞれ“お菓子感”の強いビジュアルだ。 　また、「パッケージにも遊び心が隠れており、食べながらゲームの世界観を感じて頂けるような設計にしています」という小林氏は、「今作初登場のモンスターをイメージした『スライムコロネ』は、スライムの顔が印刷された透明なフィルムがチョコクリーム部分に貼りついているのですが、こちらを剥がして召し上がっていただく際、フィルムは捨てずに大事にとっておきたいファンも多くいると考え、一時的な置き場所として、パッケージの裏面に【おかおのふぃるむ　きゅうけいじょ】を作りました」と明かす。実際に商品を開封してみたが、ペタリと貼り付いているかわいいフィルムは思いのほか小さく、【おかおのふぃるむ　きゅうけいじょ】にジャストフィットとなっていた。 　ここからは肝心のレビューへと入っていきたい。順番が前後して恐縮だが、まずは「スライムむしぱん」から。商品を手にとって最初に感じるのは、スライムのかわいらしいフォルムが忠実に再現されていることだ。あくまで蒸しパンのため、弾力などは“本物”と比べるべくもないが、まるまるとした膨らみと、そこに描かれたおなじみの顔はまさにスライム。食べるのが少しだけ申し訳なくなる。 　味の方はというと、商品名に付いている味の説明からも分かるとおり、「蒸しパン」というよりも「スイーツ」としての色が強い。具体的には、それぞれラムネ、マンゴー、ごまの風味が強く出ているため、朝ごはんには向かないかもしれないが、仕事や学業の休憩時間につまむスイーツとして活躍してくれそうだ。 　「スライムコロネ」は、チョコがぎっしり詰まったチョココロネに、「おかおのふぃるむ」が貼り付いた商品。クセのない素直な味は安心感があり、「スライムむしぱん」とは反対に、スライム自身を食べることなくお腹を満たせるというメリットも。フィルムを【おかおのふぃるむ　きゅうけいじょ】に置いておけば、こちらをじっと見つめるスライムとともに食事を楽しむことができるだろう。 　なお、編集部では商品の撮影とともに大試食会となり、各部署から人が集まって「こっちの方が好き」「いやいやこっちの方が」と語り合っていた。誰もが知る「ドラクエ」のスライムだからこその盛り上がりで、コミュニケーションツールとしても思わぬパワーを発揮してくれた。「スライムコロネ」「スライムむしぱん」は商品がなくなり次第販売終了となるため、お近くのローソン100に買いに行ってみてほしい。