「敵だけ見とけ」内田篤人コーチの指導に日本代表DFが感服「脱帽しました」
「すごく勉強になりました」
森保ジャパンは、2024年1月1日に開催される「TOYO TIRES CUP 2024」で、タイ代表と対戦する。 【PHOTO】初の元日決戦に向け、堂安律、伊東純也、南野拓実らが合流しトレーニングを実施 この一戦、そしてその後のアジアカップに向けて、12月28日からスタートした合宿では、ともに日本代表のレジェンドである内田篤人と中村憲剛の両氏がロールモデルコーチとして3日間指導にあたった。 31日の練習後に取材に応じたSBの森下龍矢は、右SBの名手だった内田コーチと「話をしたか」と質問を受けると、こう答えている。 「すごくしましたよ。ワンツーへの付いて行き方はすごく勉強になりました。ワンツーされるとボールを見ちゃうんですよね。そうすると遅いんです。『ワンツーされたら、敵だけ見とけ』と内田さんから言われて、脱帽しました」 名古屋グランパスからポーランドの名門レギア・ワルシャワへ期限付き移籍をする元気印は、「ワンツーはけっこう苦手です。何とかフィジカルでいけるけど、海外はそういう相手じゃないですか」と続けている。 短期間ではあったものの、内田コーチから得たものは小さくなかったようだ。 取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)