新地・鹿狼山で清掃登山 福島トヨタ、環境保全活動
福島トヨタ自動車(福島県福島市)は15日、新地町の鹿狼山で、自然活動を通じて環境保全の大切さを理解するイベント「プリウスセーブザフォレスト」を開いた。参加者が森の恵みを学びながら清掃登山に汗を流した。 同社が2013年から取り組む「福島トヨタクリーンプロジェクト~福島の水と森を守っていこう」の一環で、今回が12回目。トヨタ車の売り上げの一部を積み立てた「福島トヨタみず・もり基金」を活用して開催した。県内の顧客ら約90人が参加。「県もりの案内人」のガイドで登山し、鹿狼山にまつわる伝説や自生する植物の解説に耳を傾けながら山頂を目指した。 福島市から参加した久能祐二さん(67)、淳子さん(66)夫妻は「山登りが趣味で、元旦登山が有名な鹿狼山は一度登ってみたかった山。自然を満喫できた」とうれしそうに話した。
福島民友新聞社