アン・ハサウェイ、アフターパーティーで大胆ダンスを披露 ニッキー・ミナージュのラップに合わせてトワーキング
優等生で品行方正なセレブとして知られるアン・ハサウェイ。アフターパーティーで大胆なダンスも踊れるところを披露した。先週、アンはミラノファッションウィークを観覧。「ヴェルサーチェ」のショーを見た後アフターパーティーに出席した。そのパーティーでアンはニッキー・ミナージュの「アナコンダ」に合わせて華麗にダンス。ニッキー本人にも負けない完璧なトワーキングを見せるアンの動画がネット上に拡散、ファンを驚かせている。 【写真】アン・ハサウェイの“プラダを着た悪魔風”スタイル集
ファンからは「アンがこんなにダンスが上手いなんて!」と意外がる声から「トワーキングしても上品なのはさすが」と称賛する声も。
その翌日、アンは全米映画俳優組合賞(SAG賞)の授賞式にサプライズで登場。『プラダを着た悪魔』で共演したメリル・ストリープやエミリー・ブラントと一緒にプレゼンターを務めた。ちなみにこのときのドレスは「アトリエ ヴェルサーチェ」。アンはこれを着た理由について雑誌『ハリウッドレポーター』のレポーターに「現実的に選んだ。文字通り飛行機からレッドカーペットに直行するから、インパクトがある見た目でありながら体に優しい服でなくてはならなかった」と説明。「それに一緒に出演する相手のことを考えて具体的な色をお願いしたの」とも。授賞式でアンがメリルと一緒に出てきたのを見て、ファンもマスコミもこの言葉に納得。映画の名場面の1つにメリル演じるミランダがアン演じるアンディの着ている「ブルー」のセーターについてレクチャーするシーンがある。そこでミランダの言う「この色はブルーじゃない。ターコイズでもラピスでもない。セルリアンよ」というセリフにちなんで選んだと見られている。
ちなみにアンとメリル、エミリーは授賞式で映画のセリフが盛りだくさんのコントを披露。メリルがテレビ部門の主演男優賞を発表する前に「どこまでがキャラクターでどこからが俳優なのか、それは古くからの問いです」と前振りのスピーチを始めると、エミリーは恐れを知らずそれを遮って「メリルとミランダ・プリーストリーは双子のようなものよね?」。メリルが「私はミランダみたいな人間じゃないと思う」と言い返すと今度はアンが「質問したわけじゃないのよ」。これは映画の前半に出てくる面接のシーンでアンディがミランダに言われるセリフ。
続けてアンはメリルに「さあさあ、早く賞を発表して」と指示。そこはかとなく鬼上司風のアンとエミリーの態度にメリルが驚いていると、エミリーは「氷河の動きみたいに遅いわね。鳥肌が立つわ」。これは後半で、ぐずぐずしているアンディを叱るときにミランダが言っていたフレーズである。この絶妙な掛け合いでメリルやエミリーと共に観客から拍手喝采を浴びていたアン。ダンスやコントに続いて、次はどんな才能を見せてくれるのか楽しみ。