日米通算200勝達成のダルビッシュ有、今後の目標はズバリ“新・魔球”の研究&開発!?元MLB・川﨑宗則氏が断言
5月26日に放送された『ABEMAスポーツタイム』で、先頃、日米通算200勝を達成したサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有を特集。その際、ダルビッシュと同じ年にMLBに挑戦し、現地での親交が深かった野球解説者の川﨑宗則氏が“ダルビッシュの今後の目標”について見解を語った。 【映像】ダルビッシュ有、快挙達成の瞬間の表情 この日、番組ではダルビッシュが“先発だけ”で200勝を挙げるという前人未到の偉業をなしえたことを、改めて紹介。さらに、ダルビッシュ本人と親交がある川﨑氏に話を聞くこととなった。司会から「ダルビッシュ投手は現在37歳。まだまだ勝ち星を積み重ねて欲しいですけども…」と水を向けられた川﨑氏は、「あまり有君は(数字に)興味ありそうでないんですよ」と、既に金字塔を打ち立てたダルビッシュは、もはや数字面での目標はさほど大きいものではないとした。 その上で、「ダルビッシュ選手は“博士”なんですけど、彼は変化球を、新しい魔球を考えているんです。たとえばカーブなんかは誰かが考えたわけでしょ?カーブとか、スライダーとか。例えばシュートでもなんとかシュートとか、無回転シュートとか、そういうのも誰かが考えたんですよ。今、ダルビッシュ君は“魔球・ダルビッシュ”っていうのを新しく完成させたいんですよ」と、かねてより変化球の研究に熱心なダルビッシュならではともいえる次なる目標として、“新魔球の開発”がありえるのではないか、と見解を述べた。 この話題は、あくまで川﨑氏自身が思う“ダルビッシュの新目標”であるため、必ずしもダルビッシュ自身がそう考えているとは限らない。しかしダルビッシュといえば、“魔球一門のボス”“魔球博士”と言われるほどに、これまでも多くの変化球を会得し、日々の投球で活用していることで知られている。それだけに、こうした話もさもありなんといったところ。“新魔球”の開発はともかく、金字塔を打ち立てたダルビッシュが、今後どのような形で活躍を見せることになるのか、より多くのファンからの期待と注目が集まりそうだ。 (ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)
ABEMA TIMES編集部