支援学校で生徒が給食をのどにつまらせ死亡した事故 県教委が初めて遺族の自宅を訪れ謝罪 大分
大分放送
大分県立の支援学校で、女子生徒が給食をのどに詰まらせて死亡した事故について、県教委の幹部が、26日夜、初めて遺族の自宅を訪れ謝罪しました。 【写真を見る】支援学校で生徒が給食をのどにつまらせ死亡した事故 県教委が初めて遺族の自宅を訪れ謝罪 大分 この事故は2016年別府市の県立南石垣支援学校で高等部3年の林郁香さん(当時17)が給食をのどに詰まらせて死亡したものです。 3月、学校側の責任を認めた大分地裁の判決が確定したことを受けて、県教育委員会の渡辺登教育次長と升井淳二特別支援教育課長が26日夜、林さんの自宅を訪れ、母親の香織さんに謝罪しました。 事故のあと、県教委の幹部が遺族の家を訪れたのは初めてです。 (県教育委員会・渡辺登教育次長)「このたびは大変申し訳ありませんでした」 香織さんは「謝罪があったことは良かった。今後は再発防止に向けた話し合いを進めたい」としています。
大分放送