大谷翔平が新大統領・トランプ氏と面会か 優勝翌年のホワイトハウス訪問は慣例だが…
異色の“競演”はあるのか――。ドナルド・トランプ氏(78)が第47代米大統領への就任が確実となり、大谷翔平投手(30)をはじめとするドジャースナインとの対面が注目されそうだ。 米国では4大プロスポーツや大学フットボール、女子および男子大学バスケットボールなど、メジャーリーグのスポーツチームが優勝すると、ホワイトハウスを訪れて勝利を祝うことが長年の慣例。MLBも昨年のワールドシリーズを制覇したレンジャーズ、2020年に優勝したドジャースも翌21年のワシントン遠征中に現職のバイデン大統領を表敬訪問した。 ただ、その伝統は先のトランプ政権下で大きく崩れた。トランプ氏は17年に45代大統領に就任。そこからの2年間で優勝したメジャースポーツ20チームのうち、半数がホワイトハウスからの招待を断ったか、そもそも招待されなかった現実もある。18年に優勝したレッドソックスは翌19年5月にホワイトハウスを訪れたが、コーラ監督だけでなくベッツ(現ドジャース)ら10人近くが欠席している。 ちなみに民主党候補だったハリス副大統領はカリフォルニア州出身で、夫が大のドジャースファン。ドジャースが優勝した際、ロバーツ監督に電話をかけて祝福する様子がXでも公開された。 現時点でホワイトハウス訪問の日程は未定ながら、来年4月7~9日(同8~10日)にワシントンでのナショナルズ戦が組まれている。日本選手では13年にレッドソックスで優勝した上原浩治氏らが翌14年に当時のオバマ大統領を表敬訪問したのが最後だが…。大谷はどうなるか。
東スポWEB