京都でサクラの開花が発表 近畿一番乗り 想像以上の「寒の戻り」で平年より3日遅く
ようやく本格的な春の到来です。京都では先ほど、近畿地方のトップを切って桜の開花が発表されました。 京都の桜の標本木は、京都市中京区の二条城の中にあります。午後2時ごろ、京都地方気象台の職員が観測に訪れ、咲いている花の数を数えました。 今シーズンは暖冬や予想以上の「寒の戻り」で、桜の花芽の生長に影響を及ぼす「休眠打破」がうまく行かなかったせいか、桜の開花は全国的に遅れ気味で京都も平年に比べて3日遅く、去年に比べて12日遅い観測となりました。今後は1週間くらいで満開となる見込みです。