大谷翔平、「松井稼頭央超え」メジャー通算103盗塁、日本選手歴代単独2位 初回に三盗 盗塁は6月17日以来で今季17個目
◇4日(日本時間5日) ドジャース―ダイヤモンドバックス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で出場し、日本選手歴代単独2位となる盗塁を決めた。 0―2の初回先頭で迎えた第1打席、相手先発の右腕ギャレンからフルカウントの末、ボールを見極めて四球で出塁すると、続くT・ヘルナンデスの右前打で二進した後、2死一、二塁の場面で三盗に成功。6月17日のロッキーズ戦以来となる今季17個目の盗塁を決め、松井稼頭央を抜き日本選手歴代単独2位となるメジャー通算103盗塁とした。歴代1位はイチロー(マリナーズなど)の509盗塁。 節目のメジャー通算200本塁打まで2本と迫る大谷だが、まずは今季2度目となる三盗で快足をアピール。5日は30歳の誕生日で、20代最後の日に記念のアーチを掛けることができるか。
中日スポーツ