芥見下々『呪術廻戦』展　キービジュアル（C）芥見下々／集英社

マンガ『呪術廻戦』の「創作秘話」を解き明かす大型展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」が、7月6日から8月27日にかけて東京・渋谷ヒカリエ内のHikarie Hallで開催されることがわかった。これに伴い、本展覧会用に描き下ろされたキービジュアルが初公開され、チケットの詳細も発表された。 【フォト】「芥見下々『呪術廻戦』展」イメージをチェック！ 『呪術廻戦』は、2018年より「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々によるダークファンタジー。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを廻る戦いの世界へと足を踏み入れるところから始まる物語を描く。コミックス既刊25巻は2024年1月4日時点で、デジタル版を含むシリーズ累計発行部数が9,000万部を突破する。 アニメ化も果たしており、TVシリーズ第1期は2020年10月から2021年3月まで放送された。2021年12月に公開された映画『劇場版呪術廻戦 0』は全世界累計興行収入が265億円となる大ヒットを記録し、一大ムーブメントを巻き起こした。また、2023年7月から放送されたTVシリーズ第2期も圧倒的クオリティで好評を博した。 このたび開催される「芥見下々『呪術廻戦』展」は、デジタル手法による本作の創作工程を、作者の解説も交えながら一挙公開するもの。ストーリー、キャラクター、イラストワークの数々は、いかにして生み出され、進化を遂げ、高みへと構築されるのか。完成原稿になる前の貴重なネームや下書きも惜しみなく展示されるのが見どころとなる。 そのチケットは、日時指定制で発売されることがわかった。「プレミア先行販売」・「前期」・「後期」の 3段階に分けて順次販売予定で、一部日程については事前抽選が行われる。最速で本展覧会へ足を運ぶことができる「プレミア先行販売」分は、4月6日10時から抽選受付が始まる。なお2025年春には、大阪会場での実施も決定した。 作者・芥見下々の描く疾走感あふれる物語が、絶望にも希望にも揺れ動く巧みなストーリー構成により、読者の心を捉えて離さない『呪術廻戦』。異彩を放つ作者が織りなすデジタル手法による創作活動の真髄を、作中の重要な舞台である渋谷でぜひ目の当たりにしたい。 ◆開催概要 展覧会名：芥見下々『呪術廻戦』展 会場：Hikarie Hall 会場住所：東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ9F アクセス：JR線・京王井の頭線「渋谷駅」と2階連絡通路で直結 東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1階で直結 東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口と直結 会期：2024年7月6日（土）～8月27日（火）※会期中無休 開館時間：10：00～20：00（19：30最終入場） 主催：呪術廻戦展プロジェクト委員会 企画協力：週刊少年ジャンプ編集部 協賛：図書印刷、イープラス ◇本展覧会における注意事項 ※本展覧会は「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画作品『呪術廻戦』の最新話までの内容に準拠します。コミックス未収録及びアニメ化以前の内容を含みます。また、本展覧会で初公開となる内容を含む場合があります。予めご了承の上、ご来場ください。 ※本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトにて必ずご確認ください。 （C）芥見下々／集英社