大分国際車いすマラソンの海外選手らが園児と交流 幼稚園を訪れボール遊びなど楽しむ
第43回大分国際車いすマラソン(17日・大分市)に出場する海外選手らが14日、大分市千代町の千代町幼稚園を訪れ、園児100人と交流した。 メキシコやフランス、オーストラリアなどの選手10人とその家族が訪問。園児と一緒にボールで遊び、質問にも答えた。園児がダンスを披露する場面では、一緒に手を動かし、手拍子をして楽しんだ。 選手が同幼稚園に来園するのは初めて。久保葵ちゃん(6)は「一緒にボール回しをして楽しかった。レースではみんな早くゴールできるように頑張ってほしい」とエールを送った。 米国のマシュー・デイビス選手(57)とウィリアム・レアー選手(66)は「子どもと触れ合う時間も大分に来る楽しみの一つ。ダンスがかわいくて、これで当日のパフォーマンスが上がりそうだ」と喜んだ。