次世代ハイブリッド搭載の[新型フォレスター]は[燃費]も[乗り心地]も歴代最高間違いなし!! 騒音低減の新技術を採用!
■新型フォレスターのWLTCモード燃費は20.0km/L突破か?
新型フォレスターはすでに北米では2023年11月に発表され、新型6代目モデルが今春から発売となっている。日本導入時には、クロストレックと同じく次世代e-BOXER車が設定されることはすでにアナウンスされている。 スバルは2024年度3月期決算発表の場で、次世代e-BOXER用のトランスアクスルについては2024年秋から生産開始することを明らかにしており、また2025年から次世代e-BOXER車を本工場と矢島工場で生産するとしている。 矢島工場では新型フォレスターやクロストレックの次世代e-BOXER車を生産することになっており、今後は北米向けの同モデルも同工場で生産される予定だ。 2Lマイルドハイブリッド「e-BOXER」を搭載する現行型フォレスターのWLTCモード燃費の数値は14.0km/Lにとどまるが、これがTHSIIを採用した次世代e-BOXERを採用するとどこまでアップするのかが気になってくるところだ。 直4、2.5LのTHSIIを採用する現行RAV4ハイブリッドがWLTCモード燃費20.3~21.4km/Lをマークすることを考えれば、新型フォレスターも20km/Lの大台をクリアすることは充分可能だろう。 今後、新型フォレスターやクロストレック以外にもこの次世代e-BOXERが採用されればスバルにとって懸念されていたCAFE(企業平均燃費)クリアの道筋も見えてくる。 2024年秋には国内でも発表されるとみられる新型フォレスター、その注目すべきポイントは「燃費」と「乗り心地」のふたつになる。今から楽しみにして登場を待ちたいところだ。