【巨人】無死三塁で無得点 門脇誠が痛恨のスクイズ失敗 解説・江川氏が分析「選手が慌てている」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(30日、東京ドーム) 巨人が3点リードで迎えた4回。24日に西武から巨人にトレード移籍し、6番で初のスタメン入りした若林楽人選手が初球の変化球を捉えてスリーベースヒットを放ち追加点のチャンスを作ります。 【画像】6回広島が“紙一重の内野安打” しかし、初回にタイムリーを放った小林誠司選手が初球でセカンドフライに倒れると、続く門脇誠選手も初球でスクイズをねらうもキャッチャーフライになりました。 飛び出した若林選手は3塁へ戻れず、ダブルプレーでノーアウト3塁のチャンスを逃しました。 前日の試合でも要所でバント失敗が続き、阿部慎之助監督も「あれじゃ点入るわけないよね」と苦言を呈していました。 このプレーを見た解説の江川卓さんは「最近なかなか点数が入っていないんで、1点の取り方が少し選手が慌てている感じがありますね。3塁打がノーアウトで出たので、もっとゆっくり攻めても点数入るかなっていう感じなんですけど」と、わずか3球で終わってしまった4回の攻撃を分析しました。