九州北部豪雨から7年 あの日の記憶
テレQ(TVQ九州放送)
「あの日」から7年。九州北部豪雨の犠牲者に黙とうが捧げられました。 1時間に129.5ミリの雨の量を記録した朝倉市では災害関連死を含む33人が犠牲となり今もなお2人の行方が分かっていません。 朝倉市 林裕二市長 「私どもはあのような悲劇が二度と繰り返されないように全力で取り組んでまいったところでございます」 住民たちには「あの日の記憶」今も色濃く残っています。 住民 「2、3日前も降ったけど怖かった。娘のところに逃げた」 「(当時)友達で流された方がいた。やっぱり被害が毎年出ている。今年も怖い」 市によりますと被災した1069世帯のほとんどが自宅を再建したもののそのうちの130世帯はふるさとでの再建をあきらめ、朝倉市以外で生活しているといいます。また山間部の住民の高齢化や人口減少の問題がより深刻化しています。
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